Evoonレインカバーを使ってみた
Evoonから間もなく発売になるレインカバー。Evoonシリーズのリュックだけではなく、お手持ちのリュックにも使える便利なグッズになっている。今回は、そんなレインカバーを使い方も含めてレビューしていこう。
動画でも詳しくご覧いただけます
Compact
手のひらサイズにたためる
レインカバーはご覧の通りコンパクトに折りたたんで持ち運べる。大きさは手のひらサイズなのでリュックのポケットに入れられるし、上部の輪を利用してカラビナなどで引っ掛けるようにして持ち歩くこともできる。ボタンを開けて広げると、おおよそ高さ42~50㎝・横29~33㎝・厚さ12~22㎝のリュックを包み込むことができるほどの大きさになる。
ブラックに統一された色合いで、Evoonのロゴだけが白く強調された様相になっている。レインカバーには黄や赤などカラフルなものもあるが、ブラックであればビジネスシーンにも使える無難な色だ。
Dtails
工夫を凝らした機能性
バッグにフィットさせる調節紐
水の浸入を極力防ぐ加工
中央付近には左右の調節紐を結びつけるためのクリップがあり、またカバー上部で紐の締め付け具合を調節できる。しかも調節紐は2本あり、Evoonリュックでおなじみのマチ拡張機能に対応させていることがわかる。そして裏地の四隅の縫い目を見ると水の侵入を極力防ぐためにコーティング加工がされており、シンプルな製品ではあるが、ちょっとした工夫が凝らされている。
なお、畳み方は一見難しく感じるが何度か練習してコツを掴むと簡単だ。まずはポケットの横幅に合わせるようにして3つ折りにし、次に縦に半分折ったあと丸めるようにして折り畳む。最後に両手の親指を使ってポケットへ滑らせるようにして入れていくと綺麗に収めることができる。それでも難しいと感じる方は、筆者の動画でも畳み方を紹介しているので参考にしよう。
Wearing
レインカバーを装着してみた
2wayマルチビジネスリュックの場合
Evoonシリーズのリュックにレインカバーを装着してみた。まずは2wayマルチビジネスリュックでご覧いただこう。マチは広げずに通常の状態でカバーをつけてみると、厚さ約22㎝まで対応していることもあり、サイズに十分な余裕を感じられる。調節紐は2本あるお蔭で、カバーが大きすぎて締め付けが緩くなることもない。大きな荷物が無く、また出張ではない場合は、このような使い方になるだろう。
トラベルリュックと3wayビジネスリュックの場合
3wayとビジネスリュックでも試してみた。拡張機能でマチを広げ、荷物を詰め込んだ状態で装着してみると、写真のように驚くほどぴったり収まる。厚みはトラベルバックでマチを拡張させた状態がギリギリといったところ。それでも背面収納までしっかり覆ってくれているため、モバイルPCを入れていたとしても安心だ。しかしこれだけの大きさがあれば、世のビジネスリュックの多くはこのレインカバーで十分事足りるだろう。
マチの拡張機能がこれらのリュックの大きな特徴であるが、マチを広げて荷物を詰め込んでもレインカバーはぴったり装着できる点は、さすがはEvoon純正製品といったところか。
Waterproof
雨天を想定し濡らしてみた
雨天を想定して、実際にレインカバーを濡らしてみた。シャワーで水を数十秒間あててみたが、水をよく弾いている。カバーを外して中の様子を確認したが、全く濡れていることはなかった。Evoonシリーズのリュックは防水・撥水加工のされているものがほとんどだが、うっかりファスナーの隙間から水が入り込む可能性もある。1つ持っておけばいざという時の大雨にも水の侵入を極力防ぐことができ安心だ。使用後は傘と同じように水気を取って、乾燥させてから折り畳むようにすると長く使えるだろう。
Evoon Rain cover
まとめ
Evoonシリーズのリュックはもちろんのこと、サイズさえ合えば他メーカーのリュックでも使用できる。ポケットサイズで持ち運びしやすく、リュックとある部分に引っ掛けておくこともできるので、お手持ちのリュックに防水機能が備わっていない場合は、ぜひ1つは持っておいてはいかがだろうか。
Reviewer
TakaView さん
ライター
日常生活に役立つモノから気になるガジェット、また映画やビジネス本まで幅広い情報を発信している。商品紹介やギター演奏などの動画コンテンツも制作。
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