マルチビジネスリュック3.0でパッキングしてみた
新たに登場したEvoonマルチビジネスリュック3.0。どのような荷物が入るのか気になる方のために、実際にご覧のような荷物を詰め込んでみた。このリュックが持つ機能にも触れながら紹介していくので、購入の検討をされている方は是非参考にしてほしい。
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Outside pocket
外側ポケット
今回は筆者の普段使いを想定してパッキングをしてみた。仕事帰りにジムへ行くことが多いため、このリュック一つで事足りるかどうかを確かめていく。 まずは外側ポケットから見ていこう。上下に分かれるように2つのポケットが用意されており、どちらも手のひら2枚分ほどの大きさがある。
マチは広くないため厚みのある荷物は入れられないが、名刺入れやイヤホン、電子書籍リーダーくらいなら余裕で収納できる。スキマ時間を活用するための文庫本などを入れておいてもよい。電車内などでもアクセスしやすい場所になるので、このリュックを使い始めると多くの方が最も利用するポケットとなるだろう。
Side pocket
サイドポケット
サイドには間口がゴム状になったポケットが用意されており、水筒やペットボトル飲料、折りたたみ傘などを入れるうってつけの場所になっている。ゴムの伸縮は適度な強度になっており、ふとした瞬間に落ちる心配はあまり無い。その反対側にはファスナー付きのポケットが用意され、リュックを背負いながらでも荷物の出し入れがしやすいものになっている。
例えば定期入れを入れておけば、わざわざ改札前でリュックを下さなくても取り出すことができる。レジでの支払いをスムースにしたいなら財布を入れておくのもよい。ちなみにこのポケットはノートPCなどを収納する背面側のスペースに繋がっているため、荷物を詰め込みすぎると圧迫されて取り出しにくくなる点に注意が必要だ。
L-shaped storage space
L字に開く収納スペース
続いて外側のL字に開く収納スペースを見てみよう。ここには財布やキーケース、書類を収納している。中サイズのポケットやフラップの付いた大きなポケットも用意されているので、荷物を分けて収納するには最適なスペースだ。A4サイズの書類、さらにはクリアフォルダも余裕で収納できるので、営業資料やセミナーで配布された説明資料なども折り曲げることなく入れておける。
L字型に開くことで、リュックを背負いながらでも取り出しやすいような工夫がされている。また、写真からわかる通り、ポケット内部の生地が前モデルから変更になっていることで荷物の在り処が非常によく見えるようになったことも、実際に使ってみて感じた改善点だ。写真ではキーケース、折りたたみ財布、ペン2本、A4クリアフォルダ、モバイルPC用電源アダプタを収納している。
Central storage space
中央の収納スペース
マチの拡張機能が使える中央の収納スペースには、仕事帰りにジムへ行くための服やシューズを入れている。見開き右側にはシューズを入れられるほどの膨らみのあるポケットが用意されているため、薄型のものならマチを広げなくても収納できる。マチを拡張させれば余裕を持って荷物を入れておけるが、筆者はなるべくスリムな状態で持ち歩きたいため普段あまり使わないようにしている。
宿泊を伴う出張の際には、マチを拡張させればリュック一つで着替えも収納できるため移動が身軽になり重宝するが、一方で、背負った際には大きく出っ張ることになるため周囲の迷惑にならないよう取り回しには注意が必要だ。
Back storage space
背面側の収納スペース
背面側の収納スペースは、前述の前面側と同様にL字に開く構造になっている。内側が起毛処理され耐衝撃性に優れたポケットが用意されていることから、ノートPCやタブレットなど精密機器を入れておくための専用スペースになっていることがわかる。写真では13インチのノートPCを入れているが、マチが広めに設けられていることもあり17.3インチのノートPCを収納できるほどの大きさになっている。
この反対側にもポケットが複数用意されており、小物を分けて収納するには申し分ないほどだ。なお、写真手前側にみえる長方形のポケットがリュック外側からアクセスできるサイドポケットだ。
マルチビジネスリュック3.0でパッキングしてみた
まとめ
ここまで紹介した他に、リュックベルトにはカード1枚がすっぽり入るポケットがあったり、背当て部分には周囲から見えにくいセキュリティポケットがあったり、盗難防止のためのカラビナが用意されていたりと従来モデルでの機能はそのままに踏襲されている。また、リュックベルトは取り外して収納することができ、筆者も取引先へ訪問するときは横持ちスタイル(ブリーフケースのように)に変更している。TPOに合わせて柔軟にスタイルを変更できるのも、まさに「マルチビジネス」という名に相応しいのではないだろうか。
Reviewer
TakaView さん
ライター
日常生活に役立つモノから気になるガジェット、また映画やビジネス本まで幅広い情報を発信している。商品紹介やギター演奏などの動画コンテンツも制作。
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