「3WAYマルチビジネスリュック」で出張パッキングしてみた。
フォーマルなデザインで特にビジネスシーンで活躍するEvoonの3WAYマルチビジネスリュック。
「本当に出張でも使えるバッグなの?」と疑問に感じておられる方のために、Evoonユーザーの「TakaViewさん」に普段通り出張パッキングをしてもらいました。
動画でも詳しくご覧いただけます
Business trip
今回のシチュエーション
大阪から東京まで2泊3日の一般的な出張をイメージしたパッキング。
今回収納する荷物はこちら。
出張となると、身支度や着替えのための荷物が多くなる。また多くの仕事では、モバイルPCや書類なども必要となるだろう。
急な雨天にも対応できる折り畳み傘、移動中の飲み物も入れる。これらの荷物を適切な収納スペースに入れ、実際にリュックに背負ったり肩に掛けたりして持ち運べるかどうかを確かめていく。
Business packing
出張時のパッキング
表面ポケットにはよく使う小物をいれると便利。
このポケットには定期入れやポケットティッシュ、名刺入れなどのよく使う小物をいれておくと便利に使える。新幹線や飛行機のチケット類も、ここに入れておけば簡単に取り出しができる。
中にはさらに、小さいファスナー付のポケットがある。チケット類を分けて入れたり、会社から貸し出された携帯やポケットWi-Fiを入れたり、用途に分けて使うのが良いかもしれない。
大きく見開く前面収納スペースには、クッション性のある大きなポケットが3つ。
アクセスしやすいスペースなので、ここには折りたたみ傘や飲み物、充電器を入れている。出張時には乗り物内でコンセントを使用できるケースも多いので、モバイルバッテリーよりもPCの充電器を入れておいた方が便利に使えるかもしれない。
対面のメッシュ状の収納スペースには、B4サイズまでの書類等を入れられるため、移動中に確認したい書類や読みたい雑誌等を入れておこう。なお、メッシュ状のポケットだけが縦向きでの使用になるので注意。
POINT
この部分はカラビナによる盗難防止対策ができる。財布などの貴重品を入れておく場合は、念のために繋げておくと安心だ。
前面部分の大きく開口する収納スペースは、このリュックのメインスペース。
中央部分には、宿泊先に到着してから使うものを入れておく。頻繁に使うものを入れてしまうと、取り出すのに少し手間がかかるので不便だ。
左側にはちょうど真ん中で区切られた2つのポケットがあり、右側は大きく開くようになっている。そして、この部分はマチを広げることで、多くの荷物を入れられるようになる。
左側には、整髪料やスキンケア用品など、身支度に必要なものを入れておく。スマートフォン用の充電器もここに入れておくとよいだろう。右側には、ワイシャツやスラックス、肌着、下着など着替えの衣類を入れておこう。
中央部分の収納スペースを上手く活用するには、前面と背面の収納物に注意しよう。
写真のように、前面で500ml大サイズの飲み物を収納していたが、この厚みが左側のポケット収納部分に盛り出してしまっている。マチの拡張機能で多くの荷物を入れられるとしても、適度な荷物で抑えた方が移動もしやすく出張に便利なバッグになる。
POINT
荷物を適度に抑えるコツ
出張前に宿泊予定のホテル設備を確認しておこう。ランドリーや備え付けのアメニティを活用できるかもしれない。場合によっては充電器を無料で貸し出してくれることもある。荷物を最小限にして身軽に出張しよう。
背面収納スペースには仕事用具を。
出張では大抵、仕事や業務報告のためにモバイルPCやタブレットを持ち歩く必要があり、そのための収納ポケットもここに用意されている。
クッション性のある素材によって衝撃等から守られるような構造になっており、また不用意に飛び出さないよう、マジックテープ付のフラップもある。その反対側には大きめのポケットが2つとペン指しが3つ、そして書類を入れられるようなスペースがある。スケジュール帳や文庫本等をポケットに入れ、契約書やプレゼン資料をその後ろに挟んでおくと使いやすい。
背面セキュリティポケットは海外出張や満員電車などで便利。
背当て部分にあるセキュリティポケットは普段はあまり使わないが、海外出張で特に重宝しそうだ。ここには鍵やパスポートなど絶対盗られたくないものを入れておこう。スペースは意外と広く、手のひら2枚半くらいはある。
3WAYどのスタイルでも、自分側にポケットが密着するので、他人が触れる機会は極めて少なくファスナーも見えないので、周囲からも気づかれにくい。
Move style
移動スタイル
実際に3つのスタイルで持ち歩いてみた。
ご覧のように、出張用の荷物を詰め込むとかなりバッグに厚みが生まれ、手に持った重量感もかなり感じる。
リュックスタイルでは重さで後ろに引っ張られる感覚があるかと思いきや、チェストベルトのお蔭か想像よりも軽く感じた。
しかし、特に背中が目立つようになるので、電車内では股下に置くなどしてマナーに気を付けよう。
意外にも肩掛けスタイルが負担なく感じ、表面や前面の収納スペースにもアクセスしやすく便利なスタイルであることに気が付く。重さはリュックスタイルよりも感じるが、登山のように長時間担ぐわけではないので、使い方に合わせて好みのスタイルを選ぶのもよい。
より多くの荷物を入れる場合や出張が長期に渡る場合には、キャリーケースも併せて使用することも検討しよう。
3WAY MULTI BUSINESS RUCK
まとめ
自分好みの出張スタイルを選べるのが嬉しい。
「3WAYマルチビジネスリュック」は2泊3日程度の荷物を入れることができ、リュックスタイルや肩掛けスタイルで持ち運べることがわかった。
特に2WAYには無かった肩掛けスタイルは、頻繁にバッグから荷物を取り出す場合には使いやすく、人によって好みの出張スタイルを選べるのはこのバッグの大きな強みともいえるだろう。
Reviewer
TakaView さん
ライター
日常生活に役立つモノから気になるガジェット、また映画やビジネス本まで幅広い情報を発信している。商品紹介やギター演奏などの動画コンテンツも制作。
ITEM
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