マルチビジネスリュックair2.0にどれくらい荷物がはいるのか?
約800gというシリーズ随一の軽さを実現したマルチビジネスリュックair2.0。軽量化に成功しつつも、一方で収納力が気になるところ。今回は、そんな疑問をお持ちの方のために実際に荷物を詰め込んでみたので、参考になれば幸いだ。なお、使用シーンとしては、一般的なビジネス用途を想定している。
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Surface part
表面部分
まず表面部分の上下ポケットだが、どちらもかなりの大きさがあるため、文庫本サイズ程であれば難なく入れられる。また、膨らみもある程度確保されているため、多少厚みのあるものでも問題ない。普段使いなら、上側には定期入れやキーケースを入れておけば出し入れしやすい。そして下側には電子書籍リーダーなどを入れておけば、通勤中の電車内で便利に使える。
これらの荷物を入れてもまだ余裕があるので、イヤホンやポケットティッシュなども一緒に入れておくと良いだろう。
Upper side
リュック上側
リュック上側にもさりげなくポケットが用意されている。内側は起毛処理されており、画面を守りたいスマートフォンなどを入れておける。通勤時の電車内ではリュックを下しておくことが多いので、筆者はここに定期入れを入れておき、いつでも取り出せるようにしていた。使い方を工夫すれば、より便利なポケットになるかもしれない。
Side pocket
サイドポケット
続いてサイドポケットだが、このリュックには両側面に用意されている。筆者は常に折りたたみ傘を差し込んでおき、急な雨に備えるようにしている。もう一方のポケットにはペットボトルや水筒を入れることが多い。同じく側面にはクイックアクセスポケットと呼ばれる、リュックを背負いながらでも出し入れしやすい収納が用意されている。
ここには財布を入れておくと会計時に便利だ。二つ折りの財布はもちろんのこと、長財布もすっぽり入る大きさになっており、近年大型化傾向にあるスマートフォンを入れておくのも良さそうだ。実際に背負いながらファスナーを開けてみると、最初は難しく感じるが慣れればスムーズにできるようになる。
Rear storage
背面収納
背面収納は、ポケット内側は起毛処理がなされており、さらにクッション性も高いためモバイルPCやタブレットを入れておくのに最適な場所になっている。筆者が保有する12.9インチのタブレットや13.5インチのモバイルPCを入れてみても余裕があるくらいだ。反対側にもポケットがあるので、ここには充電ケーブルを入れておくなどの使い方が良さそう。
どちらにも落下防止用のマジックテープ付フラップがあるので、留めておくと不用意に落下する心配も無くなり安心だ。
Backpack internal
リュック内部
最後にこのリュックのメインとなる収納スペースに荷物を入れてみる。ここは奥行きが約15cmあるので、見た目以上に収納力があることに驚かされる。写真のようにタブレットやファイルを数冊いれても、なお十分な余裕がある。隙間にはペンケースを入れても良いし、体温調節のための羽織ものを入れることもできる。
リュック内部の奥には間口がゴム状になったメッシュポケットも用意されており、尚且つ反対側にはペン差しやファスナー付ポケットも備わっているので、小物を収納しておくには申し分ない仕上がりになっている。
筆者の場合はこのリュックを簡易的なカメラバッグが代わりに利用したことがある。写真のように三脚を斜めにすればしっかり収まり、奥のポケットには単焦点レンズやNDフィルターなどを入れておくこともできた。奥行きは十分にあるので、本体の大きいミラーレス一眼カメラを入れても特段問題はない。少しイレギュラーな使い方ではあるが、収納力の参考になれば幸いだ。
マルチビジネスリュックair2.0にどれくらい荷物がはいるのか?
まとめ
今回ご紹介したのはほんの一例だが、ビジネスからプライベートまで普段使いリュックとしては必要十分な容量になっている。公式サイトにも収納力の参考になる画像が用意されているので、併せてチェックされると良いだろう。なにより軽さが大きなメリットであり、できるだけ移動に疲れを感じたくないないならこのリュック一択だ。
Reviewer
TakaView さん
ライター
日常生活に役立つモノから気になるガジェット、また映画やビジネス本まで幅広い情報を発信している。商品紹介やギター演奏などの動画コンテンツも制作。
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